PBLとは?

PBLは企業や地域、教員、もしくは学生自身が設定した課題や目標に対して、学生がチームで協力して取り組む教育手法です。現在のPBLは Problem-based learning(課題解決型学習)もしくはProject-based learning(プロジェクト型学習)と呼ばれ、能動的な学習(アクティブラーニング)の効果が期待されます。

PBLを実施する目的の例

  • 基礎的汎用的能力(課題解決力)の伸長(全学年)
  • 「課題」の背景をみる視点を養う(全学年)
  • 専門の学びを活用を通じて深める(高学年)
    この場合は、その専門性を活用できそうなテーマ設定が必要
  • 力不足を知り学びを目的化する(低学年)
    この場合は、まず課題に取り組み、知識の必要性に気づく仕掛けが必要

地域で力強く働く若者へ

PBLプログラムの流れ

AICALの受講形態・プログラムづくり

AICALプログラムの受講形態、プログラムづくりは、企業や大学の事情に応じていろいろな形で行う事ができます。

プログラムの受講形態

ゼミ
  • 大学が指導
  • 少人数
授業
  • 大学が指導
  • 〜大人数
個人参加
  • AICEが指導

プログラムづくり

企業
  • 学生に提示する課題(ミッション)を検討
  • 課題の背景や現状について情報提供
  • プログラム中の関わり方について検討
企業×大学×AICE
  • 実施プログラムづくり(産学協働でブラッシュアップ)
  • カリキュラム作成(期間、所用時間、毎時の内容)
大学
  • 実施体制づくり

様々なタイプのPBLプログラム

  1. PBLタイプ(1)短期集中型
  2. PBLタイプ(2)中期集中型
  3. PBLタイプ(3)長期集中型